実際にシティポップの楽曲に共通していることがあるのでしょうか。
ここでは、代表的なシティポップ3曲を比較してみましょう。
使用楽曲
“Plastic Love” 竹内まりや
作詞・作曲:竹内まりや 編曲:山下達郎 BPM:102
“真夜中のドア~Stay with Me~” 松原みき
作詞:三浦徳子 作曲・編曲:林哲司 BPM:109
“Sweet Love” 大橋純子
作詞:JUNKO 作曲・編曲:佐藤健 BPM:93
リズムの特徴
この3つを比較したところ、3曲とも1、3拍目に八分音符でバスドラムが鳴っていること、2拍目16拍目裏にも音がベースやギターなど何かしらの音が入っていること、4拍目裏にも十六分音符のリズムが入っていました。特に”Plastic Love”と”Sweet Love”は、ほとんど同じリズムでした。また、シティポップの曲はどれも現在流行しているJ-popを中心とした歌曲よりも使用楽器が少ないことがわかりました。そのためリズムの骨格がはっきりと聞こえてきて、楽器のグルーブ感がより強調されています。

メロディ―の特徴
全曲3度間で上行、下降するメロディーラインが多く、浮遊感を感じられます。
また、主調のダイアトニックコードから外れた音が多く使われているため、街の明かりのようなふわふわした雰囲気を醸し出しているのかもしれません。


